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黄金の鉄の塊で出来ているシュメアンが完全スキル無効化のバトラに遅れをとるはずは無い

最近ブロント語にハマっているマグネシアですこんばんは。
まぁ上手く使いこなせずに裏世界でひっそりと幕を閉じる事になりそうだが気にしたら頭がおかしくなって死ぬ事になるのは確定的に明らか。



で、昨日色々とボヤいたバトラが僕『ジネン』の事だが。

なんか倒せたんですけど(え)

『ジネン』撃破ファイル

↑倒したファイルです。

もー俺の趣味がプンプンしてますね!どうせ戦闘用魔法少女ですよええ!
あー、色々入ってますが実際使ったのは

歪みの魔女と黒猫
戦闘用魔法少女【呪書型】X2
創世の主『シェリーヌ』
無念なる少女
過剰摂取X2
雄の意地
同盟条約

この9枚だけで殆どイケますた☆

まぁ、猛烈な運ゲではあるのですが。

手順としては

無念なる少女(どこでも)SP2
→歪みの魔女と黒猫(最前列)SP1
→シェリーヌ様で無念なる少女を【呪書型】に変換。この時、最前列に出ると深い悲しみに包まれる事になる。【呪書型】アクションで同列に【呪書型】召喚。エンド時に雄の意地か同盟条約が落ちたらそっとギブれ。SP0
→シェリーヌを最後列へ。後は殴れ。SP2
→同盟条約。確か相手SPは13だったかな?SP13
→おいィ、雄の意地までSP足りねーぞ!どうせ端数なので過剰摂取を歪みの魔女と黒猫にでも撃っておくと幸せになれる。SP14
→影響力割り振って雄の意地。ここでようやく倒せる算段立ちましたよ奥さん。SP0
→後は破壊衝動の赴くままに殴れ。SSやら被弾やらでクローズしたユニットは蘇生出来ると良いね!俺の時はシェリーヌ様が1回蘇生、【呪書型】を普通に復活させたのであまり問題はなかった。SP余ってるから過剰摂取したり召喚したりすればいいんでね?

ま、こんな感じでバトラをヌルボッコしますた。ちなみに敵軍の前列or中列どちらかが即壊滅すると『ジネン』がバコバコ撃ってくるので簡単に死ねます。ここも運じゃな!

どこら辺が運って

①【呪書型】のエンドで重要カードが落ちない
②敵の前列or中列をすぐに壊滅させない
③『ジネン』&取り巻きの攻撃が当たっても泣かない
④SSでクローズしても泣かない
⑤シェリーヌ様の召喚で【呪書型】が最前列だと死ねる
⑥同盟条約が無いと赤以外の色でLP削りがキツすぎる件について
⑦LP削り持ってない人は是非当てよう。一応必須だから
⑧シュメアンは絵アドがぱないからイベント関係無くても持っておくべきそうするべき
⑨こんな作戦で挑もうとしたお前がバカだろ

と、以上の⑨科目です。まず資産問題だが☆5は使ってない&シュメアンはほぼ1枚でおk&LP削りは何でもヨロシ&【呪書型】やシェリーヌ様は黒構築に入っているのでまだマシ……かな?その分確勝出来ないんですけどねぇ。



なんにせよ、これでイベント終了時に『ジネン』が貰える訳だ。他のバトラも倒せたらイイナー。

では、また次回~。

おい、また何か襲来してるぞ

最近どのゲームでもヌルボッコにされるマグネシアですこんばんは。
これは……別ゲに逃げる準備を(おい)!



で、毎年恒例のアレが襲来したようです。

バトラ襲来

今回は1週間に1体の僕がコンピュータアリーナに出現。フリーで何度でも挑めるようになり、倒すことで倒したバトラと同じ絵柄のカードを貰えるそうです。

で、この最初のバトラから既に鬼畜なようで。相変わらず神族無し・LV0・スキル無効化不可でSP全く使わないのは一緒の様ですが
・LP9以外で挑むと即死
・『ジネン』はこちら側の全スキルを受けない
・オートでこちらのSS封印&LP削り
・HP100の取り巻き4体が3Tで湧いてくる
・更にSSで強化される
・取り巻きもオープン・アクション・クローズが効かないらしい
・『ジネン』と取り巻きは攻撃しかしない
・取り巻きを倒すと消滅&LP2削れる
・が、最後のSSは発動させると負ける
・よって相手クローズ以外の方法でLPを削る必要がある

……なぁにこれぇ(笑)
攻撃は効かないユニットor喰らっても復活するユニットを使えば解決しますが……問題はどうやって取り巻きを倒すか&LPを削るか。実質、タイムリミットは9Tの『ジネン』行動時なので強化・召喚もかなり急がないと間に合いません。色々考えた結果、なんか無理臭い気がしてきましたよええ!
まぁ、今までバトラに挑んだ事なんて無いので、ダメで元々とチャレンジしてみますね。



そうだ、今書いてる探偵D(ryが完全に手詰まりなのだが誰か案をだな(ry
まさか探偵4人がネームド化するとは思わなかったのでどうしようもなくなっております。もう4話ぐらいまでは書いちゃいましたが……書き直すべきか否か?ううむ、でもここまで書いたのに勿体無いなぁという気持ちもあるにはあるし。ぐぬぬぬぬ!

では、また次回~。

探偵Dと始まりの魔導書 第2章

 フォルを追い、僕が入っていったのは厨房。
「ここではまだ何も見つかってなかった筈です。探せば何か出てくるかも」
 また元の口調に戻ったフォルに促され、僕も周りを軽く見渡してみる。
 かなり大きな厨房だ。魔術師ともう1人の女性だけで住んでいたとすれば豪勢すぎる。恐らくは他にも人がいたのだろう。住んでいなかったとしても、客人を招くようなことはあったのかもしれない。
 長年使われていなかったのに中はシンクまでピカピカ、埃1つ見当たらない。屋敷全体に状態保存系の魔法がかかっているのだろう。
「全く、お金持ちが羨ましいわ。広間だけで無くこんな所までグランを注ぎ込んでいるようですし」
 フォルの呟きに内心で大きく肯定しつつ、更に詳しく調べてみようと棚を開けてみる。
 しかし、いくら開けてみても中に入っているのは調理道具や容器ばかり。ラブレターらしきものは中々見つからない。
「フフフ、貴方には物探しの才能が無いようね」
 見下した言い方が癪に触ったが、彼女は彼女で厚底鍋の中身を1つ1つ調べて行くというお粗末な捜査を続けていた。いくらなんでも、ラブレターを鍋の中に入れるような人間は早々いないと思うのだが。
「むぅ、中々見つからないものね。日が暮れてしまいそう」
 唇を尖らせて鍋から離れるフォル。今度は手近に設置されていた、厨房の規模の割には一般的な大きさの冷蔵庫を開いた。
「うわぁ!」
「何かあったんですか?」
「これよこれ!ちょっと見てみなさい!!」
 袖を引っ張られ、強引に中身を見せられた。
「どう?」
「いや、どうって」
 中にあるのは色とりどりの食材、飲み物、調味料。
 上から下まで3回の往復点検を行い、僕が出した結論は
「どこからどう見てもただの冷蔵庫ですが」
「何言ってんの!この食べ物の山を見て何も思わないの!?」
「お菓子が無い時点で僕には興味ありませんよ」
「だったらこれを見てみなさい!」
 冷蔵庫の中から取り出されたのは……肉?
「これがどうかしたんですか」
「分からないの?これは伝説の高級食材と言われた黒毛中陸牛肉よ!」
 確かに聞いたことがある。中央大陸で厳選に厳選を重ねられた黒毛牛の肉は、大陸広しといえど最高の逸品らしい。
「それにこっちは太陽王国の由緒正しい血統付きの鶏が産み落とした黄陽卵!そしてこのパッケージは王族が愛飲しているとされる月公国産の最高級牛乳じゃない!こ、これだけでも……」
 少々危ない目付きでボトルに手を伸ばすフォル……だが。
「フォル、目を輝かせてるところ悪いですが」
「何よ。分量はたっぷりあるみたいだし、1杯ぐらいなら貴方にも分けてあげても良いわよ」
「そもそもそれは貴女の物ではない筈ですが、それすらもともかく」
 どうせなので雰囲気を出すためにゆっくりと右手を上げ、僕は宣告する。
「当然の事ですが、この館の主人は何年も前に他界しており、それに伴い内部の手入れもされていないでしょう」
「それが何よ」
「従って、その牛乳は何年も前に製造されたものであり、有り体に言ってしまえば」
 ここで言葉を切って、少しだけ間を作る。演出効果というヤツです。
 そして絶妙なタイミングで最後の結論、

「腐っています」

「……」
 僕の完全論破に何も言い返せないのか、ボトルを手に持ちながら冷凍されたように固まるフォル。全く、こんなのが僕の同業者として集められた1人とは……ん?
「これは?」
 フォルの所為で先程から中身しか見ていなかったが、よく見ると冷蔵庫の上には小さな青い箱が置いてある。
 丁度、手紙ぐらいなら入りそうな大きさだ。
「……ふむ」
 「で、でもこの館全体に保存魔法がかかっていたし」等と1人危険そうな事を呟いているフォルを無視し、僕は箱に手を伸ばす。
 慎重に手元まで下ろして中身を開けてみると、果たしてそこには1通の便箋が納められていた。どうやら当たりの様子だ。

青の箱の中の手紙

『2つの愛の間に生まれた幸せと別れ』
「おお いとしきキミよ 私はキミを諦めない
愛さえ忘れるならただ哀情に支配される前に
私も共に朽ち果ててしまいたい」

 相変わらず訳の分からない文面だが、とりあえずメモ帳を取り出してコピーしておく。ついでに何に入っていたのかも追記しておこう。
 そういえば、フォルはどこから便箋を手に入れたのか正確な場所を訊いていなかった。この手紙の文面と交換にして教えて貰おう。そう思って後ろを振り向いた時だった。

 ピーギュルギュルギュル。

 そうとしか表現できない音が静かな厨房に鳴り響いた。
 その後に残るのはただ静寂。
「な、何ですダニエル。お腹でも空いたのかしら?」
「いや、どう考えても今のはフォルの音では」
「五月蝿い。こういう時はレディを立てるもので」

 グギュルギュギュギュ。

「う」
「今、う、って」
「う、五月蝿……うぐぐぐ」
 お腹を抑えてうずくまるフォル。横に転がっているのはやはりというべきか、ブランド名の書かれた空のボトルだ。
「だから腐っていると言ったんですが。というかボトル丸々なんて腐っていなくともお腹を壊しそうなものです」
「これがどれだけ貴重な物だと」

 ギュルギュルピー。

「も、もう駄目……おトイレっ!」
 いきなり立ち上がったかと思えば、見た目からは想像できない速度で出入口へと。
「勝手に別の場所へ行ったりしないでよ!」
 勝手も何も最初から一緒に行くなんて約束はしていない。
 なんて反論をする暇も無く、フォルの長めの髪が廊下に吸い込まれていった。
 ……そちらからではトイレは逆方向だった気がするのだが。
「ま、いいでしょう」
 チョコレートを取り出そうとして、既に携帯している分は食べ切ってしまったことを思い出す。まだしばらくは大丈夫だが、このままでは糖分禁断症状が発病してしまう。どこからか確保しなければ……さっきの冷蔵庫には甘い物はあるんだろうか?いやあってもフォルみたいな目にはあいたくないので食べないが……多分。
 このままここにいると、物色した揚句に自爆しそうなのでさっさと退出。勿論フォルを待つ気はない。探偵というのは基本的に1人で仕事するものですから。
「さて、と」
 たまには僕1人でも出来るという所を見せておかなければ。探索中に他の3人と接触する可能性も高いが、まぁフォルと一緒にいるよりはマシだろう。残る手紙は2通。まずは、それらを探し出してからだ。



~~~~~~~~~~

やっぱり起こしたキャラ崩壊。名前&設定が少ないキャラほど変人にしたくなるのは俺だけなんですかねぇ。だからってフォルが腹壊す必要は無かった気がせんでもない。

目標としては第7話で終わらせたい所です。ほら『虹の館』ですし。まぁ俺だしお察し。

では、また次回~。

探偵Dと始まりの魔導書 第1章

「とりあえず、もう一度分かれて探した方が効率は良いでしょう」
 ライターを取り出しつつウサギ顔の紳士が掲示した提案に皆が頷く。
 彼の名前は……確か、
「また二手に分かれるか、オルドー?」
 そうだ、オルドーだ。巷ではウサギ顔のオルドーなんて呼ばれているらしい。
 当の本人はライターをカチンと鳴らし、指をビッと突き付ける。どうやら彼の決めポーズのようだ。
「いえ、今度は個人個人で探しましょう。どうやら暗号はラブレターを7通合わせないと解読出来ないようです。ならば、各個人が1通ずつ持ち歩けば、裏切り者が出たところで始まりの魔導書には辿り着けないでしょう」
「なぁるほどな」
 うんうんと頷くのは僕の探偵仲間、ライトニングディテクティブ・ザック。ちなみにライトニング云々は自称。一見バカだが実際バカ。ただし、発想は目を見張るものがある……最後の答えまで中々辿り着かないのだが。
 共に仕事する時にはザックにアイディアを考えてもらい、僕が筋道を立てて解決。報酬は半分ずつ貰う、といったことが多い。その為、僕にとっては商売敵というよりも仲間といったイメージが強い。向こうもそう思ってくれているだろう。
「でもでも、手紙は4通しかありませんよね。私達は5人ですよ」
 右手を真っ直ぐ上に挙げて発言する白衣の女性。そのポーズの所為で益々女学生に見える。
「それもそうですね……失礼ですが貴女。お名前は?」
「ティティアと申します」
「ほぉ」
 キザっぽくライターをクルッと回して胸ポケットに入れ、目を細めながら(ウサギなので多分)楽しそうな声音で
「ティティアさんですか。良いお名前ですね」
「あ、ありがとうございます」
 極めて紳士的なセリフではあるのだけれど、見た目が見た目だけに違和感が……
 なんて考えていると、突然耳に周りには聞こえない小さな声で、
「ウサギ顔の男、女学生をナンパするの図」
「耳元で変なことを言わないで下さい」
「自分も同じことを想像していたんでしょう?」
 何故こんなに鋭いんだ、この人は。
 密着した彼女の体を軽く押し戻し、非難の視線を送ってみたものの、当の本人は何でもないように右手で髪を掻き上げた。
「おっと、そちらの女性の名前も訊いておりませんでしたね」
 オルドーに話し掛けられ、彼女の右手が止まる。表情が若干引きつっているが、どうやら気付かれていないらしい。
 ……ザマァみろ、と思う僕は歪んでいるのだろうか。
「私の名前はフォルです。覚えておきなさい」
「フォルさんですね。不精このオルドー、奥方の名前は忘れぬよう心掛けています」
 優雅な一礼に対して、さらに表情を歪めるフォル。
 どうやら彼女にも苦手なものがあるようだ。前々からライバルとして推理の腕を競い合っていたが、こんな一面は知らなかったな。
「ってぇことは俺達も名乗るべきかい?」
「いえ、必要ありませんよ。ザックにダニエル、でしたね」
「おぉう」
 名前をズバリと当てられたことに驚いたのか、のけ反るザック。相変わらずオーバーな男のようだ。
「なんで俺達のことを知ってるんだ?もしかして、そんなに有名?」
「確かに高名であることには違いありますまい。それ以前に私は仕事に関係する人達は調べあげておくのを習慣としていますので」
「では何故わざわざ私の名前を訊いたのですか」
「奥方に自ら名乗らせるのもまた風情かと」
 完全に沈黙したフォル。よく分からないと言いたげに口をポカンと開けたザック。また水射しを眺めて指を咥えているティティア。そして笑みを浮かべるオルドー。
 なんとなく、厄介な仕事になるような気がしてきた。



――――――――――

「で」
「何よ」
「何でついて来てるんですか」
「どうでも良いでしょう。私の勝手なのですから」
 その後、広間から解散した僕らは個人で調査を開始した……筈なのだが。
「全く、貴方1人だと心配で堪らないからついて来てあげてるというのに……もっと私に感謝なさい」
 何故かフォルと一緒に行動する羽目になっていた。どうせ共に行動するなら、ライバルのフォルよりも気心の知れたザックと行動したかったのだが。
「断固拒否します」
「あらあら、照れてるのね」
「どうしてそうなるんですか」
「勿論、私のような見目麗しい女性と共にいれるから、でしょう?」
 また髪を掻き上げている。奥歯で口に含んだものを噛み締めてニヤッと笑ったように見せる。これがどうやらお気に入りのポーズらしい。個人的にはあまり似合ってるようには見えないが。
 それに彼女の体型を見ても……
「……ダニエル。貴方、どこを見ているんですか?」
「いえ、別に」
「誤魔化せませんよ。私の胸を見ていたのでしょう!?」
 平たい胸を両手で覆う。やっぱり気にしてるようだ。
「だから何も見ていません」
「あくまで嘘を突き通すつもりですか……良いでしょう。こちらにも考えがあります」
 彼女が取り出したのは、先ほどの手紙。
 結局、5人に対して4通の手紙しか発見出来ていない問題に対しては、唯一手紙を見つけることの出来ていない僕のみが手紙を持ち歩かないことで決着が着いた。
 偶然フォルが探した所が手紙に近かっただけだ、と文句を言っても仕方ないし、事実発見したのはフォルなので、彼女に所有権がある。僕としては引き下がるしかなかったのだが。
「貴方が疚しいことを続けるなら、私はこの手紙を貴方に読めないようにしてもいいのですよ?」
 疚しいことって何だ、と言いたいところだがあえて無視しつつ、僕もジャケットの内ポケットから1つの手帳を取り出す。
 そして最新のページを開き、書かれていた文章を読み上げる。

『2つの愛の間に生まれた幸せと別れ』
「ああ 貴方の声 貴方のまなざし 貴方のくちびる
夜明けの朝日も 沈む夕日も 貴方には敵わない
ああ愛をあふれる程大きな愛を
太陽のように皆にふりまくのはたえられない
私だけに ああ 私だけにあたえてください」

 読み終えてフォルの方を見てみると、彼女は呆けた表情をしていたが、僕の視線に気付くと頭をブンブンと横に振り、
「な、なんで一回見ただけで書き写してあるのよっ!?」
「一度見た文章は記憶してメモをしておくような習慣があるので。あそこで読み上げた文章は既に手書きコピーしてあります」
「その記憶力は反則よ!反則!!」
「どこで制定されたルールなんですか、それ」
 それにしても口調が崩壊しているのも相変わらずか。
 出会った当時はこんな口調だった筈だが、いつの間にかですます調のお上品そうな喋り方に変わっていた。
 ……まぁ、中身はあまり変わっていないようだが。
「ご所望なら他の3通も読み上げますが」
「いらないわよ!」
 相当立腹したらしく、頬を膨らませると言う何とも分かり易い表情でそっぽを向かれる。
 こちらとしてはまだまだ訊きたい事があるのだけど……やれやれ。
「ちょっと!もたもたしてると置いてくわ!!」
「そもそも僕が貴方について行く理由が無いんですがねぇ」
 まぁ、ブン殴られるよりはマシだろうし、当ても無いのでとりあえず彼女について行くこととしよう……やれやれ。



~~~~~~~~~~

なんとなく思い浮かんだら書いてみるマグネシアですこんばんは。
とりあえず書き始めるのが大事なんよ。多分。



突然始まるダニエルの妄想記。モチーフは「魔法探偵ダニエルの虹の館と七つの手紙」のストーリー。勝手に続き書くぞ俺は!いつものノリでランナウェイ(逃げんな)!!

ま、8月2日まで答えは出ないようにしますぜ。てか出したら運営さんに消され(ry きっとヒント程度なら大丈夫だと信じて……!

キャラ名はテキトーですよ。ちなみに配役決定済みだ。ある程度のストーリーは決まったから後は書くだけって言う。だがむしろ間に合うのか?出来れば8月2日に解決編を出したいところである。

とりあえず書かにゃ分からんかなぁ。って事でしばらくはダニエルオンリーな妄想記にお付き合い下さいな。誰が読むのか知らんけど。

では、また次回~。

クロス・ストーリー 第4話 ―新たな戦い

「……」
 僕は何を見ているんだろう。
「「「……」」」
 ナイフを放棄し、フォークを片手に睨み合う3人の姿。親の敵とばかりに火花を散らしている。
 なんだろう。この疎外感。
 先程のミストの言葉が思い出される。



「ま、急いで分かるもんでもない。焦らず行こうや」
 そう言い残し、彼は扉の奥に引っ込んだ。
 ミナという彼、ヴルドと同棲している(大の男が血縁じゃない少女と暮らしているって何があったらそうなるのだろうか)少女に訊いてみると、どうやら夕食の用意をしているらしい。
 僕も一人暮らし(ミストが乱入して来る事も多いが)も長いので自炊は出来る。1人で4人分作るのは大変だろうと手伝いを申し出たのだがミナに強く止められた。
 彼女いわく
「料理中に台所に入ったらヴルドに殺されちゃうよ」
 体を震わせながら教えてくれた。
 ……たまにそういう頑固気質な仕事人がいるが、幾らなんでも殺しまではしないと思う。
 彼女の反応からして一度侵入を試みたのだろうが、どのような地獄を目にしたのだろう。うっすら涙まで浮かんでいるが。
 しかし、そうなると今日来たばかりの僕にはやる事が無い。
 既に荷物は部屋に置いてきたし、治安が悪い街を夜中に出歩くほど胆力がある訳でも無い。
 ならば、これから仕事を共にする少女と友好を深めるのも悪くない。
「ミナさんは勇者を目指していると言っていましたが、何故勇者を目指すんですか?」
「だってカッコいいもん!」
「成程」
 馬鹿馬鹿しく聞こえるが、一番分かりやすい。
 ややこしい事件よりスパッと一本道が通った事件の方が僕は好きだ。何が正義で何が悪かすぐに見分けられるから。
「勇者っていうのはひたすら強くて、ひたすら正義で、ひたすらカッコいいんだよ!」
 手をバタバタさせて興奮しながら熱く語るミナ。
 少なくともこの娘には我々に敵意は欠片も持っていないのだろう。
「よく分かりました。そういえばヴルドさんも勇者を目指していたとか言っていましたが、どういう事なんですか?」
「え?うーん……」
 ミナはちらりと後ろの扉……現在ヴルドが篭っている台所への扉を見やる。
「ま、いいか。名探偵なら言わなくても自分で見つけだしそうだし」
「名探偵と名乗った記憶はないのですが」
「じゃあ今から名探偵って事で!こんな所まで呼ばれちゃうなんて名探偵以外ありえないし!!」
「……」
 どうやら派手な役職が好きらしい。
 勇者になりたいというのも派手で目立つからじゃないだろうか。まぁ、大体の人間はそれが目的なのだが。
「それは私も興味あるわね」
 突然、横から僕の腕に絡み付いてきた手。
 そんな事をするのはこの場で、いやこの世でただ一人。
「ミスト、どこに行ってたんですか?」
「んー、お宿探検?意外と家中みんな綺麗だったわ。快適に過ごせそう。掃除してるのはミナちゃんだったわね?やっぱりしっかりしてるわねぇ」
「あ、ありがとうございます。初めてここに来た時は大変だったんですよ」
 いきなり現れたミストに驚いていたが、褒められてはにかむ。
 それにしても彼女は僕とミストに対する口調が違うような……
「んっとね。ヴルドも元々、生まれは違う所だったんだって。あ、『も』って言ったのは私も別の所からここに来た口だから……勇者になる為に世界放浪の旅をしてたの。って私の話じゃなかったね。で、ヴルドは子供の頃から腕っ節が強くて、色んな勇者の話を聞いていたから『俺が勇者になってやるぜー』って故郷を飛び出したの。それで色んな所を訪れながらモンスター退治したり、強盗団を壊滅させたりしてたんだけど、なんでもその頃から生意気だったから人に疎まれる事もあったんだ。そしてある時、とある街で住民総出で襲われたんだって。しっかり依頼はこなしたんだけど派手に暴れたのが原因だったらしいよ。それでどうにかこうにかこの街に流れ着いて住み着いた。ついでに性格もとっても捻くれちゃったみたい」
 長々と説明してくれた。
 つまり、自分の力に酔った揚句に暴走したしっぺ返しを喰らったんだろう、彼は。
「落ちこぼれの勇者ってとこね」
「お、ミストさん上手い事言いますね」
 はしゃぐ女性二人。
 ミナの方は人懐っこい性格らしい。今回のような仕事では助かる。
 が、もう一人の方は……
「おい、出来たぞ。とっとと戦闘準備しろ」
 いつの間にかミナの後ろにヴルドが立っていた。
 その両手には大皿が一つずつ、もわもわと湯気を上げている。
「おおっ!今日も美味しそう!!」
 ミナの言う通り、かなり美味しそうに見える。
 成程、ヴルドが料理を担当している理由はこれだったのか。
「さっさとどけ。テーブルに置けないだろうが。ついでに食器を出せ」
「あいあいさー!」
 どこぞの下っ端のような掛け声で動き出すミナ。あっという間に夕食の準備が出来ていた。
 ……のは、いいのだが。
「「「……」」」
 沈黙。
 四人前では済まない量の食事を前にフォークを構えた三人。
 その顔は真剣そのものである。
 机に着いたと思ったらいきなりこのポーズで停止したのである。
 さっぱり訳が分からない。
「あの」
「静かにしないと殺す」
 ヴルドやミストならともかく、そのセリフをミナから聞くとは思わなかった。
 僕が絶句していると隣に座ったミストが静かに呟く。

「分かってないわね。ここは既に戦場よ」

「……は?」
 その意味を聞き出そうとする前に。
 戦いは、始まった。



 そこから先の事はあまり覚えていない。
 というか物事の進行が早過ぎて記憶に残っていない。
 ただ銀色の光が煌めく度に肉が、ポテトが、サラダが消えていった。
 僕も必死で確保に務めようとしたが、尋常じゃない三人の動きには到底及ばなかった。
 何故ミストはこの二人に着いて行けるんだろう。相変わらずなんでも出来る謎の女性である。
 だが、何にでも終わりはある。この戦いにも終幕が近づいていた。
「「「……」」」
 最後に残ったのは焼肉一つ。
 そして、最初に見た光景……ナイフを放棄してフォークだけで睨み合う三人の図に戻った訳だ。
 全く、とんだ戦いである。
 結局僕は殆ど食べられなかった。あそこに正面切って突っ込んでいく勇気も無謀さもなかったのだが。
「「「……」」」
 三人は今だに停止したままだ。
 動いたら負けというヤツなのだろう、多分。
 張り詰めた空気が僕にすら動く事を許さない。
 ……何時になったら終わるんだろう、これ。
 最初から戦闘を放棄し、フォークを皿の上に置いている僕としては、とにかく早く終わらせて欲しい。その一点だけだった。
「やぁあぁあぁあぁ!!」
 遂に緊張した空気に焦れたのか、ミナが気合いの声と共にフォークを振り下ろす。
「させるかぁ!!」
 その動きに反応したヴルドは自分のフォークでミナのフォークを掬い上げるようにかち上げ、ミナのフォークを吹っ飛ばしてしまう。遅れて床にフォークが刺さる。
「あぁっ!」
「貰った!」
 ズン!と音がしそうな勢いでフォークが振り下ろされる。
 しかして、その先にいたのは、
「今回の勝負は私の勝ちね」
 やっぱりと言うか何と言うか、ミストだった。
「んがぁ!すっかりミストがいる事を忘れていた!!」
「フフン。全く同じ戦いというのは二つとして無いのよ」
 頭を抱えて悔しがるヴルドに、肉を頬張りながら勝者の能弁を垂れるミスト。
 何だろう、これ。
「はぁ……」
 軽く溜め息をつくと、それが聞こえたのかミストがこっちを向き、
「大体、ダニエルは食べなさ過ぎよ。もっとがっついて来なさい」
 なんて無茶を言い出した。
「あの空気に付いて行ける訳が無いでしょう」
「あら?私は付いて行ったわよ?」
「それは貴女が……ハァ」
 キョトンとしたミストの表情を見た僕は、溜め息と共にこの仕事に一抹の不安感を覚えるのだった。



~~~~~~~~~~

次回『クロス・ストーリー 第五話 ―捜索と散策と』

「何も無いと思う所に真実はあるものです」



この話は一体どこへ向かっているのやら。
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